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みやぎセントラルキッチンとは

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医療・介護施設専門のセントラルキッチン

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セントラルキッチンからの配食の流れ

弊社の約束食事箋に基づき、統一の献立を作成しております。
加熱調理した料理を急速冷却して、チルドで各施設様へ配送いたします。各施設様では、それを盛付・再加熱してご提供して頂きます。

安全・安心な食事の提供

HACCPに基づいた衛生管理のもと、クックチルシステムで調理・保存された食事をお客様へ提供しています。

HACCP認証施設

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安全こそが”食の命”です(HACCP認証施設です)

HACCPに基づいた衛生管理のもと、クックチルシステムで調理・保存された食事をお客様へ提供しています。
計画生産により、東日本大震災の時も食事を途絶えさせることなく、乗り越えることが出来ました。

HACCPとは

HACCPとは、Hazard Analysis and Critical Control Pointの頭文字を取ったもので、
危害分析重要管理点と訳されるものです。

食材の受入から調理加工・冷却・仕分け・配送に至るまでのすべての工程において、どのような危害要因があるのかを分析し、その危害を防止するための重要管理点を定め継続的に記録・監視を行い食品事故を未然に防ぐ衛生管理方式です。

従来の方式では、最終製品に対して抜き取り検査を行い安全性を確認するため、問題のある製品であると分かった時点で、
既に出荷済みであるという事例が起こりかねません。また、どの工程で問題が生じたかが分かりにくくなっています。

一方、HACCPでは、各工程で危害を分析し重要管理点を定め管理を行っているため、
いずれかの工程で問題が生じた際、直ぐに対応することが可能となっています。
弊社では、日本惣菜協会認定“JmHACCP”の認証を受けています。

クックチルとは

クックチルとは、加熱調理を行った食品を急速冷却し、低温状態のまま保存。
必要に応じて再加熱して提供するシステムです。
適正な温度管理で調理・保存を行うため、調理日より5日間の賞味期限を有します。
また、計画的に調理を行えるため、多種多様な治療食や嚥下食を提供することが可能となります。

食事提供のアドバイス

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施設環境にあった食事提供システムをアドバイス致します

セントラルキッチン活用は、「トータル的に安全で安い」ばかりではなく、「より専門的なことを、より効果的に」という視点から、ご活用頂ければ幸いと思っています。私たちは『食のアドバイザーとして』お役に立ちたいと思っております。

災害時に強いシステムとネットワーク

災害時に強いシステムとネットワークである理由

  • 新調理システム
  • 全国セントラルキッチン組織との連携
  • 日本医療福祉セントラルキッチン協会の立ち上げ
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~震災後の更なる取り組み~

  • 震災の教訓から、自前で災害時備蓄食(調理済み冷凍食品15000~20000食)を確保しております。
  • 災害時備蓄食を確保する冷凍庫も備えております。
  • 電気やガスが不通でも対応できるよう“プロパン加熱の回転釜”を確保しております。

~2011年3月11日 東日本大震災を経験して~

弊社では、クックチルによる計画生産を行っているため、11日の震災発生時には12日昼食分まで各施設に配食しており、14日までの食事が出来上がっておりました。また、弊社で加盟しているセントラルキッチン連絡会では、有事の際にランニングストックを活用した代行保障協定があり、食材や水などの物資支援を得ることが出来ました。

物流システムでは、病院の院外調理施設であることから緊急車両に認定され、ガソリン補給や高速道路の優先使用が認められました。
災害は、いつ・どこで起こるか分かりません。セントラルキッチンのネットワークを広く・太くすることで、災害でも食事を途絶えさせない備えを構築していくことが重要となっております。